【秋葉原で聞いてみた】現在の『ゲームボーイアドバンス』売上ベスト5はコレだ! 世紀の名作『MOTHER』の知られざる海外事情とは …

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今年9月、『ニンテンドー3DS』の生産終了が発表された。後継機であるニンテンドースイッチは今も品薄状態だというのに……これが「生き馬の目を抜く携帯型ゲーム機業界」なのか。そういえば過去にも1度、私は今と同じ気持ちを抱いたことがある。

それは『DS』シリーズの前世代、『ゲームボーイアドバンス』の時代が終わったとき。初代ゲームボーイより相当ハイテクだったアドバンスも、DSが登場した途端「レトロ」に感じられたものだ。いずれはスイッチもレトロと呼ばれる時が来るのかなァ……。

・悲しみのバンダイ

そんな哀愁を感じつつ、秋の風薫る秋葉原へやってきた。シリーズでお伝えしている『レトロゲーム売上ランキング』、今回はゲームボーイアドバンス編である。話を聞かせてくれるのはゲームショップ『レトロげーむキャンプ』の田中さん

──ときに田中さん、『プレイステーション5』は購入予定なんですか?

田中さん「一応、抽選に申し込みはしました(※ 取材時は結果発表前)。僕は新しいハードが出ても毎回購入するタイプじゃないんですが、なんか今回はテンション上がっちゃいまして」

──プレイしたいソフトがあるんですか?

田中さん「『デモンズソウル』です」

──ムムッ! 名前は聞いたことあります。「ソフトはあってもハードが買えない」ってのが最近の傾向ですよね。いっぱい作っとけばいいのに、という気もしなくないですが……

──それはそうと『ゲームボーイアドバンス』の時代って、けっこう長かったんですかね?

田中さん「う〜ん、長かったほうじゃないでしょうか。あの頃の携帯ゲーム機といえば、競合はバンダイの『ワンダースワン』くらいですかね。とはいえワンダースワンの売り上げは正直そこまで……って感じです。家庭用ゲーム機界では “バンダイのハードに当たり無し” という定説があります」

──なんて悲しい定説! でも確かに、あまり印象にないですね……

田中さん「バンダイの出したゲーム機本体って、ほとんど売れたことがないんですよね。今は事業から撤退しちゃっています」

・トップ5を発表

とはいえ『妖怪ウォッチ』がブームになった頃は、父から「バンダイの株で儲けた」という話を聞いたこともある。メーカー側にも得手不得手がある、ということなのだろう。それじゃ、気を取り直して本題の『ゲームボーイアドバンス(現在の)売り上げベスト5』を発表していくとしますか。

5位:『ロックマンエグゼ』シリーズ

ひとくちに『ロックマン』と言っても、ファミコンの第1作目を皮切りに「ロックマン」と名のつくタイトルは全部で150を超えている。よって本作は「ロックマンシリーズ」というより、「ロックマンシリーズから派生した『エグゼ』シリーズ」と呼ぶのが正式らしい。

『エグゼ』シリーズにはナンバリングタイトルが1から6まであるほか、さらにそこから派生したタイトルまであり、シリーズを通してよく売れているとのこと。さすが世界のロックマン

4位:『ファイアーエムブレム』シリーズ

言わずと知れた『ファイアーエムブレム』シリーズ。アドバンスでは『封印の剣』『烈火の剣』『聖魔の光石』からなる三部作が発売された。入荷数が少ないとみえ、1本5000円前後の高値で取引されているようだ。

田中さん「5位の『ロックマンエグゼ』シリーズと『ファイアーエムブレム』シリーズは、他ハードへの移植が少なくてですね。それがある意味、人気要因のひとつでしょうね」

3位:『ボクらの太陽』シリーズ

田中さん「これはカートリッジに太陽光を感知するセンサーがついていまして、現実の日光を当ててプレイするという特殊なゲームです。『メタルギア』シリーズの小島監督作品ということもあって、非常に人気があります。入荷したらすぐに売れますね」

2位:『MOTHER3』

私「あーーーーーーーーーーーっ!!!! MOTHER!!!!!!!!!!!!」

1位:『MOTHER 1+2(ワンツー)』

For A-career

・『MOTHER』ウラ話

ここで私はようやく思い出した。17年前の自分がなぜ、ゲームボーイアドバンスを購入したのかを。それは我が人生のベストゲーム・『MOTHER』(ファミコン用ソフト)がアドバンスに移植されたからに他ならない。あまり新作に興味のない私だが、あの時ばかりは張り切って発売日の朝に買ったのだ。

田中さん「アドバンスで絶対外せないのが『MOTHER』です。『 1+2 』のほうが売れている印象ですが、『 3 』は日本でしか発売されていないという点がポイントです」

──あら? MOTHERは外国人にも人気という印象ですが……

田中さん「はい。かなり人気がありまして、『 3 』の翻訳リリースを求める声は今でも多いようです。余談ですが、よく買い取りで “英語版の『MOTHER』” が持ち込まれるんですけど……パッケージに『MOTHER』と書かれていた場合、それ、全部偽物なんですよ」

──えっ? どういうこと?

田中さん「海外で『MOTHER』は『EarthBound』というタイトルでリリースされています。つまり、英語版の『MOTHER』は存在しない。全て海賊版というワケなんです」

──な、なんという……!

田中さん「けっこうな頻度で持ち込まれるんですよね、これが(笑)」

──う〜〜〜む…………でも少しだけその海賊版、やってみたいような気もする……!

・『逆転裁判』初プレイ!

さて。この記事はランキングの中から1タイトルを選んで購入する、というのが通例になっているのだが、今回1位の『MOTHER』シリーズは個人的に通算100回ほど通しでプレイしてしまっている。

そこでお世話になった田中さんに、オススメのソフトを尋ねてみることにした。すると「売り上げでいえば微妙かもしれない」と前置きしたうえで、『逆転裁判』を推薦してくれたぞ。『逆転裁判』は法廷を舞台にした人気シリーズ作品。謎解きモノだということは把握していたが、実際にプレイするのは初めてだ。

本作は事件ごとに4つの章に分かれており、第1章は冒頭からいきなり殺人シーン! なるほど、犯人の正体が分かった上で証言の矛盾点を探す……俗に言う “古畑任三郎パターン” ってワケか。

……と、思ったらそのパターンは第1章のみであった。2章では登場人物やテイストが変わり、事件もより複雑になってゆくのである。

続きが気になりすぎて、つい長時間プレイしてしまうな〜!

探偵や刑事モノの場合、「そのトリックは無理があるだろ」「それ推理じゃなくて超能力だろ」等と感じることも多いのだが、『逆転裁判』はよ〜く考えればちゃんと謎が解けるところが良い。ただしマジで真剣に考えないと分からないから、頭の体操としても最適だ。

私は1週間ほどで『 1 』をクリアし、現在は『 3 』をプレイ中である。いつでも中断できてネット環境も必要ない。なんて気楽なんだ! スマホに慣れた身としては画面の暗さにやや苦労するが、これはこれで逆にやりすぎ防止の役目を果たしているのかもしれぬ。

・今回ご紹介した店舗の詳細データ

店名 レトロげーむキャンプ秋葉原店
住所 東京都千代田区外神田3-14-7 新末広ビルC
時間 11:00〜20:00
定休日 無休

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.


Source : ロケットニュース
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